
体臭、口臭のエチケット
あなたはまわりの人とお話しするとき自分の息や口臭を気になることがありますか?
服装や髪形にいくら気を使っていても、お話したときに口臭があると、相手方の感じる印象はとても悪いものになってしまいます。
食後などはもちろん、体調によっても口臭が強くなることがあります。
人とお話しをするときのエチケットとして口臭対策を心がけておきましょう。
口臭の原因は一つではありません!まず自分の口臭がどの原因で発生しているのかを突き止めることが重要です。
ニンニクなどに代表されるニオイ成分の強い食物を食べたあとや、胃の調子が悪いときにも口臭は発生しますし、歯槽膿漏、歯周病でも発生します。
一番いいのは歯医者にかかってどこが原因で起こっているのか、診察してもらうのがよいでしょう。
ミント粒やガムを噛んだりすることでも口臭対策にはなりますが、あくまで一時的にしか過ぎないので、根本的に解決することが必要です。
さわやかな息で気兼ねなくお話したいですよね。

体臭・口臭の原因
口臭を起こす原因は人それぞれ違っています。
その原因に応じて、根本的に治療することが必要です。
その中で今回お話するのはドライマウス。聞いたこともあると思います。
主な症状は名前にある通り口の中が乾いてしまいます。
口の中の乾燥は食べ物でも注意が必要です。その食べ物というのは刺激の多い食べ物です。
ドライマウスは口臭の原因である歯周病にもなりやすいので、注意が必要です。水分をこまめに摂取して、乾燥を防ぐためにお茶やお水など持ち歩き、ドライマウスを予防しましょう。
その他口腔内の乾きの原因は、口での呼吸、緊張状態、タバコ、アルコールなどがあります。
それが原因で乾いている口腔内に臭いを発生させるものがあるのです。
それはバクテリア!
このバクテリアが口の中がねばついていたりして、さらっとしていないときにも活発に動き臭いを発生させるといわれています。
口の中にバクテリアがいると思うと気持ち悪いですね。
また、ある状態がさらに口臭が強くさせます。群発性硫黄化合物が作られたときです。
この化合物が作られるときは口腔内の酸素が不足しているときと考えられています。
バクテリアだけでなく、口の渇きを防ぎ、口臭がでないよう心がけましょう。
また口臭には唾液も関係しています。
唾液の量は24時間一定ではなく、減少してしまうときもあります。
たとえば、呼吸をしているとき。何気に口呼吸しているときがありますよね。
鼻呼吸することを意識するだけでもかなり口の渇きがおさまりますが、お水やお茶を飲めば対策可能です。
睡眠時はどうでしょうか。口を閉じて寝ているときはよいのですが、口を開けて寝ていたとしても、一回一回起きて水を飲むことは難しいものです。
起きてみると、口ものどもカラカラになっていませんか?このからからの状態のときは口臭が発生しやすいといわれています。
眠るときは極力口を閉じて眠ることを心がけ、起きているときは積極的に水分を摂取し、口臭予防のためにも口の渇きを防ぐようにしましょう。

加齢による体臭・口臭
唾液の分泌量も歳を重ねることに減ってくるのを知っていますか?
しかもその境目が25歳といわれています。
口臭の原因になっているバクテリアは口の渇いているときに活発に働く習性があります。
25歳を過ぎたら口の渇き対策も必要になってきますね。
バクテリアを繁殖、活発に働かせないためにも口の渇きには注意したいところです。
その他、糖尿病、入れ歯など加齢が原因による口臭もありますので定期的な健康診断を心がけましょう!
